私が考える、
やりがいの定義。
やって良かったなぁ
という気持ち、充足感
やりがいを感じるのは、仕事だけじゃありません。
恋愛や日常生活における、些細なシチュエーションでも感じられます。
私の場合は自分の行いで、相手が幸せそうな顔をしている時にやりがいを感じます。
例えば、自分が誰かのために料理を作ってあげた、なにかをプレゼントを手渡したとします。
・相手が喜んでくれている
・相手が楽しんでくれている
・相手が、素の自分を出してくれている
相手の表情から、そういった雰囲気が伺えると、やって良かったなぁと感じます。
やりがいを感じるのは、相手の幸せそうな顔を見て、幸せをおすそ分けされているのではありません。
きっと、相手の反応を受けて間接的に、自分を肯定されているからだと思います。
この人にとって、自分は必要な存在なんだと思えるんですね。
特定の人に限らず、特定のコミュニティからも必要とされると嬉しいですよね。
好きなコトをしたとしても、それが誰の幸せにもつながらない自己満足だったとしても、未来の自分が喜んでくれそうという充足感はあります。
現在の行いが、他者を幸せにしたり、未来の自分を幸せにするからこそ、行った価値があると実感します。
やりがいと達成感は、似て非なるもの。
比較してみます。
やりがいは、途中過程から事後までで感じる充足感なので、事後が無くても得られることができます。
達成感は、事後に感じる充足感なので、事後がなければ得られない可能性もあります。
競争社会で、周りに強者が多かったり、達成する上での条件が厳しかったりすると、達成感を味わうことが一苦労。
厳しい環境でこそ達成感だけを求め続けると、いつか心に限界が来ます。
圧倒的な強者とそれ以外に分裂している競争社会だからこそ、成功も失敗も無縁な充足感に満たされる、やりがいが大事なんだと思います。