自分を持っている人というのは、少し間違えば、周りに合わせることを一切しない人を自己中心的(マイペース)な人というように、マイナス評価を受ける可能性があり、バランスが難しい。
一方、周りに合わせる傾向がある人は大人って言われることもあれば、自分の意見がない、弱々しい人だと見られます。
また、社会で生きていく上では、上司や顧客など、自分の意見を押し殺して、仕方なく相手に合わせなければならないことも。
社会のあらゆる利害関係のある人に対して、自分軸をどう保つべきかは難しい課題です。
本題ですが、私の考える自分軸は以下2つ。
①自分の幸せに繋がるかどうか
②自分の心に忠実に従っているか
もちろん、利他的な考えで、自分よりも他者に思いやりを持ったコミュニケーションをするべき考えて素。
しかし、あくまで与えることで、長期的に受けとる投資的なもの。
結果的に自分がただ搾取されているだけでは、利他的であっても、都合よく使われているだけに過ぎません。
人生は一度きりです。
本当に欲しいモノ、大事だと思うモノには、適度に自己中心的であるべき思っています。
自分の友人と同じ異性を好きになった場合、友人が泣き目に遭う可能性があっても、自分の心に従い、その異性にアプローチをするべきだと思います。
また、自分の気持ちを相手に隠しながら、喋るのは自分軸ではないと思います。
会社的には~
社会としては~
一般的には~
空気的には~
立場上として~
あなた個人としては、本心はどうなの?
好きか、嫌いか。
望んでいるのか、望んでいないのか。
苦手な部下が、明らかに望ましくない言動をとっている時、後で気まずくなるのを恐れて、指摘しないまま言葉を飲み込み込むのは良くありません。
言ってしまうべきだと私は良いと思っています。
好きな気持ち。
絶対的な悪を成敗したい気持ち。
可もなく不可もない現状をあえて打破しようとする人をめんどくさい人だとか、余計なことをする人と見られます。
自分軸で生きるというのは、自分の幸せに繋がると思いますが、周りからヤジを飛ばされるリスクが付いてきます。
それを恐れてしまう以上、他人軸になるので、自分の幸せからは遠のきます。
周りからはヤジが飛ばされにくくなり、幸せとも不幸せとも言えない生き方なんだと思います。