新しい恋を探す女性が、よく使う言葉。
普通の男性がいい。
ある調査による、普通の男性の定義。
・Fラン大学以上を卒業
・身長が170センチ以上
・大手企業か公務員
・清潔がある
・常識やマナーがある
普通なわけないやん!
理想が高い!
みたいな声が聞こえてきそう。
普通の男性とは何かを考察します。
普通の男性とは
①減点ポイントがない男性(偏差値50以上)
付き合っても、将来へのリスクがない男性といえます。船底に穴がある大型船よりも、穴が一切ない小型船の方が良いですよね。減点ポイントがあるということは、今が良くても、リスクがある、将来性がないと思われます。
②異常性を感じさせない男性(偏差値が65以下)
・東京大学や大学院を卒業している
・年収1000万円以上
・写真が容姿端麗過ぎる
・立ち居振る舞いがスマート過ぎる
本当かな?
って感じに、相手の条件に対する疑いと自分を選ぶことへの疑いが生じます。噓偽りがなく正当な理由が判明したとしても、自分と釣り合わないし、相手に申し訳ないって引け目を感じてしまいます。一般的には良い条件なんだけど、恐さやモヤモヤが生じてしまいます。だから、そうじゃない人を求めるのだと思います。いくら、欠陥のない大型船に乗せられているとはいえ、海に放り出されるリスクがあると恐いですよね。
③本気過ぎることへの異常性がない男性
背景をぼかした婚活写真、キメ顔の自撮り、自分で作った料理の写真を多く掲載するみたいな、高いガチ度を感じさせるものです。それらから想像される異常性だったり、お互いの熱量の離れ具合で嫌煙されがちに。
まとめます。
普通の男性とは、
「ある女性が自分でも手が届きそう(釣り合いそう)かつ目立つ欠陥がない(ケアレスミスしない&出る杭ではない)あらゆる偏差値が50~65で収まっている」という条件を満たす男性。
背景としては、以下の2点。
・恐さやモヤモヤを感じたくない
・将来の不幸せを避けたい
ロースペックな男性で、沈没や共倒れしたくない。
ハイスぺな男性に、見放されたくない、劣等感を感じたくない。
つまりは、リスクがない男性。
企業面接においても、すぐに辞めそうなロースペックや、後々めんどうになりそうなハイスペックよりも、そこそこ出来て、長続きしそうな人を取りたくなる心理に近いかもしれません。
偏差値50な男性っていうと、適当に男性10人集めて真ん中の前後くらいで、それを普通と言いたくなります。
しかし、できて当たり前だよね?と社会で思われているが基準と仮定すると、当たり前のことを当たり前にできない人が意外と多いがゆえに、当たり前にできるだけで偏差値50以上になるってことだと思います。